内海 わずか16%の難関に挑む 3年連続最多勝へのカギは「再現」

[ 2013年4月9日 06:38 ]

巨人・内海は3年連続最多勝なるか?

 巨人の内海哲也投手(30)が過去3人、左腕では達成者がいない3年連続最多勝を目指し、7日の中日戦でまずは1勝目を挙げた。多くの投手が挑み、涙をのんだ3年連続の偉業に手が届くか注目される。

 3年連続最多勝に挑んだのは、内海の前まで延べ19人。うち、達成したのはスタルヒン(巨)、野茂(近)、松坂(西)だけで、わずか16%という難関だ。前出3人に共通するのは2年目から3年目にかけて勝利数を増やした点。内海もまずは白星増加が目標になる。

 しかし、疲労の蓄積などもあって成績アップは至難の業だ。2年で最多勝が止まった投手を見ると、3年目は軒並み白星が減少し10勝以上のダウンも8人いる。また、3年目に連続最多勝を逃した投手が、その座を譲った相手を見ると、前年の勝利数2位が4人、同3位が5人。昨季のセ2位は前田健(広)、3位は吉見(中)といずれも最多勝経験者で強敵だ。

 最多勝を続けるには、過去2年の投球を再現できるかが鍵。10年以前と過去2年を比較するとQS率は59・1%から79・6%に急上昇。先制を許した割合も41・5%から27・8%にダウンときっちり試合をつくった。また、味方が先制した試合の勝利の割合は53・3%から74・4%に上昇。今季も粘り強い投球で白星を積み上げていきたい。

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