PL学園 夏の甲子園絶望 部内暴力で6カ月試合禁止

[ 2013年4月9日 16:55 ]

 日本学生野球協会は9日、東京都内で審査室会議を開き、甲子園大会で春夏合わせて7度の優勝を誇るPL学園高(大阪)の部内暴力を審議し、発生翌日の2月24日から6カ月間の対外試合禁止処分とした。夏の大阪大会への出場が不可能になり、8月の全国高校選手権大会も絶望となった。

 会議のメンバーでもある日本高野連の西岡宏堂審議委員長は「計画性を伴う激しいいじめだった。一つ誤れば死亡事故になっていた。事態を重く見た」と説明した。

 2月23日に寮内で、複数の上級生が横たわった下級生1人の腹部に膝から落ちるなどの暴力を振るい、下級生は救急車で病院に搬送されたという。同校はこのため、春季大阪大会の出場を辞退した。

 同校では2001年に部内で繰り返し暴力事件があり、6カ月の対外試合禁止と監督、部長の1年間の謹慎という処分を科せられた。

 ▼PL学園・河野有道監督の話 とにかく厳粛に受け止めるしかない。生徒たちには話をしたが、3年生は泣いている子がほとんどだった。責任は取らないといけないが、身の振り方は今後相談していく。

 ◆対外試合禁止処分を受けた高校の処分期間と理由は次の通り。
 飯田長姫(長野)2月22日~3月21日=部員の部内暴力▽PL学園(大阪)2月24日~8月23日=部員の部内暴力▽日本航空(山梨)2月28日~5月27日=部員の喫煙、飲酒▽三原(広島)3月13日~4月12日=部員の部外いじめ

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