北島の母校・本郷“ゴールド”発進 チョー気持ちいい

[ 2012年7月11日 06:00 ]

<本郷・都深沢>本郷先発の永野は、4回無安打無失点の好投

東東京大会2回戦 本郷11―0都深沢

(7月10日 府中市民)
 第94回全国高校野球選手権大会(8月8日から15日間、甲子園)の地方大会は、16大会で133試合が行われた。東東京大会では、ロンドン五輪に出場する競泳・北島康介(29)の母校・本郷が、都深沢相手に5回コールド勝ち。男子平泳ぎで五輪3大会連続2冠を目指す日本のエースに、後輩がエールを届けた。また、鳥取、福井大会で組み合わせが決定。11日は24大会で181試合が行われる。
【7月10日の試合結果】

 狙い通りのスタートダッシュを決めた。初回、先頭の兼杉が中前打で出塁すると、新中が犠打で送り、5番・渡辺の先制中前適時打につなげた。

 北島康介の母校。野球部員にとっても、先輩の活躍は励みになっている。1、2番コンビは、幼少時に水泳を習っていた。1安打2打点の兼杉は「凄い暑かったけど(水泳のおかげで)全力でできる体力がついた。北島さんは偉大な先輩で自慢。金メダルを獲ってほしい」とエールを送った。新中も「水泳で、運動全般で動きやすい筋肉ができた。先輩が頑張っている。自分たちも甲子園を目指したい」と続けた。

 4点リードで折り返し、中盤ではギアを上げた。4回には打者12人攻撃で一挙7点。兼杉は中犠飛で貴重な追加点を叩き出し「テンションが上がった。みんなしっかりできていた」と、昨年に続く初戦突破を喜んだ。

 そして、ラストスパートは、エース・与那覇が決めた。先発の永野が4回まで相手打線を無安打に封じ、5回から2番手でマウンドに上がった。先頭打者に四球を与えたが、後続を斬った。無安打継投で試合を締め「早い段階で点が取れたので、楽に投げられた」と納得の表情を浮かべた。

 北島は100、200メートル平泳ぎで04年のアテネ、08年の北京に続く3大会連続の2冠が懸かる。「ゴールド」を狙う先輩に、本郷ナインが「コールド」発進で勇気付けた。

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