ダル 日本の筋トレ改革訴えた!球宴会見で異例提言「だから抜け出せない」

[ 2012年7月11日 06:00 ]

オールスター戦恒例の本塁打競争を、笑顔で見守るレンジャーズのダルビッシュ(右端)。左端上は優勝したタイガースのフィルダー

大リーグ・オールスター戦

(7月10日 カンザスシティー カウフマン・スタジアム)
 日本球界にもの申す!大リーグの第83回オールスター戦(日本時間11日午前9時)を翌日に控えた9日(同10日)、日本選手としてただ一人選出されたレンジャーズのダルビッシュ有投手(25)は公式記者会見に出席した。

 日本球界の筋力トレーニングに対する意識改革の必要性を熱く訴えた。日本の野球の地位向上を真剣に考えているからこその提言。ダルビッシュは球宴ではア・リーグの救援投手として出番を待つ。

 メジャーで体の大きい選手が多いことについての感想を問われた時、ダルビッシュの眼光が鋭くなり、一気に雄弁になった。

 「体が違うのではない。こっちはそもそも(日本とは)トレーニングの内容が違うから、(選手の体は)でかい。日本人は単純にトレーニングをしないから」

 翌日に控えた球宴への意気込みや抱負よりも、語りたいことがあった。

 日本ハム時代から積極的に筋力トレーニングを取り入れてきたダルビッシュ。ただ、周囲からの視線は決して好意的なものばかりではなかった。

 「筋肉がついたら体が重くなるとか、動きが悪くなるとか、訳の分からないことを言う人がいる。だから抜け出せない。日本はそういう変な固定観念に縛られすぎて、全く野球が伸びていない。ここ何十年も…」。日本球界の進歩なくしては、大リーグの一流選手との差は広がるばかり。かつて「メジャーが日本のプロ野球より上だとは思わない」と話していただけに、日本球界の現状が歯がゆくて仕方なかったのだ。

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