ソフトB9連戦初戦落とす 5割復帰には残り7勝1敗

[ 2012年7月11日 06:00 ]

<西・ソ>3回2死二、三塁、一邪飛に倒れるソフトバンク・ペーニャ

パ・リーグ ソフトバンク2-5西武

(7月10日 西武D)
 西武ドームの長い階段を上がりながらソフトバンク・小久保は言葉を吐き出した。「エンジンの掛かりが遅かった。“打線は水もの”とよく言うのが、それをあらためて感じた。1日空いただけでこれだもんな」。6日からの日本ハム3連戦(札幌ドーム)では打線が3戦連続の2桁安打で計45安打と爆発。ところが9日の休養日を挟んだ途端に沈黙し、野上に8回まで4安打無得点に抑えられた。

 9回、ペーニャに6月9日の広島戦(マツダ)以来となる右越え12号2ランが飛び出し、続く内川も左中間二塁打。ようやく野上をマウンドから引きずり降ろしたが、反撃が遅すぎた。「野上は何がよかったんだろうな~」。秋山監督は何度も首をひねった。31日ぶりのアーチを放ったペーニャも「負けたら意味はない」と不機嫌。初回2死二塁は左飛、3回2死二塁では一邪飛と、得点圏で凡打を重ね、6回1死一塁でも二ゴロ併殺に倒れていた。助っ人が喜べないのも当然だった。

 球宴前のラスト9連戦は黒星発進。それでも前を向いていかなくてはならない。キャプテン・小久保も2回に中前打を放ったが、投手が守護神・涌井に代わった9回1死二塁では空振り三振に倒れた。「9連戦の初戦を落としたのは痛いが、最後の2点は大きい。あすはエースの摂津が投げるし、勝つしかない」。借金は5。前半戦を勝率5割で折り返すには、残り8試合を7勝1敗で乗り切らなければいけない。

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