巨人 中日など4球団にアピール 鳥栖・左腕初瀬 13K!打っても1号

[ 2012年7月11日 07:41 ]

<鳥栖・唐津南>ホームランボールにかぶりつく鳥栖・初瀬

佐賀大会2回戦 鳥栖7―0唐津南

(7月10日 みどりの森県営)
 佐賀大会ではプロ注目の左腕、鳥栖の初瀬耕輔投手(3年)が7回を1安打13奪三振の快投を演じた。

 最速142キロ左腕が「緊張した」という初回、いきなり死球と四球で無死一、二塁のピンチ。しかし、落ち着いて後続を打ち取ると、その裏2死一塁で先制2ランを右翼に叩き込んだ。

 「両翼99・1メートルの球場だけど僕はパワーに自信があるんです」。4番を打つ背番号1は公式戦初アーチに胸を張った。

 これで投球にもエンジンがかかった。「同じ左の大塚君(九州学院)がノーヒットノーランをやったので僕も狙った」。前日に快挙を達成した熊本No・1左腕への対抗意識をむき出しにして、直球、スライダー、カーブのコンビネーションで4回の先頭打者から5回2死まで5者連続三振。しかし、直後にスライダーを右越え二塁打された。それでも被安打は1本だけで、7回13奪三振。巨人、中日、ヤクルト、ロッテのスカウトの前で逸材ぶりを見せつけた。

 昨夏は四死球を連発して初戦敗退した。「最後の夏ですし、去年の3年生の悔しさも背負って投げたい」。エース兼4番として、鳥栖を10年ぶりの甲子園に導く。

 ◆初瀬 耕輔(はつせ・こうすけ)1994年(平6)6月13日、佐賀県鳥栖市生まれの18歳。田代小2年から野球を始める。鳥栖では1年秋から背番号1。昨夏は初戦で敗退した。好きなプロ野球選手は杉内(巨人)。1メートル83、87キロ。左投げ左打ち。

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