ダル争奪戦にオリオールズ参戦へ 18日最終戦を視察

[ 2011年10月16日 06:00 ]

オリックス戦前の練習で梨田監督(左)と談笑するダルビッシュ

 今オフにポスティング・システム(入札制度)でメジャーに移籍する可能性がある日本ハム・ダルビッシュ有投手(25)の獲得に、オリオールズが興味を示していることが15日、分かった。ジョン・ストックスティル育成部長が来日。ダルビッシュが登板予定の18日西武戦(西武ドーム)を視察する。すでに入札方針を固めたブルージェイズのほか、ヤンキース、レッドソックスも参戦する見込みで、ア・リーグ東地区4球団が火花を散らすことになる。

 オ軍関係者によると、ストックスティル育成部長は日本選手の視察のために来日。その主目的は、日本ハムのシーズン最終戦となる18日の西武戦に先発予定のダルビッシュ視察だという。地元紙ボルティモア・サンも同部長の来日を伝えた。

 ストックスティル氏は09年まで国際スカウト部長を務め、同年1月に契約を結んだ上原(現レンジャーズ)の獲得を進言。昨年からチームの若手の育成、強化を図る育成部長に就任したが、日本選手のスカウトは引き続き全権を任されている。数年にわたってダルビッシュの投球を見てきた同氏の視察は、最終チェックの意味合いが強い。

 今季、オ軍のチーム防御率はリーグ最下位の4・89で、特に先発陣は5・39と壊滅的だった。9勝17敗の右腕ガスリーがエースで、信頼できる大黒柱は不在。バック・ショウォルター監督もシーズン終了後に「先発を自分たちのチームで埋められるか考え、そうでなければトレードやFA補強を考えないといけない」と先発陣の強化を第一に掲げていた。

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