木佐貫148日ぶり2勝目 不振の今季開幕投手が奮起

[ 2011年10月16日 06:00 ]

<日・オ>6回無失点で今季2勝目を挙げた木佐貫

パ・リーグ オリックス4-0日本ハム

(10月15日 札幌D)
 3位オリックスに自力CS進出の可能性はもうない。だから勝つしかなかった。そして投打がかみあっての快勝。大きな白星に試合後の岡田監督は「みんな(集中力)持ってやっている」と久しぶりに笑みをこぼした。

 デーゲームで4位の西武が勝った。敗れれば18日のレギュラーシーズン最終戦を待たずに、CSへ進む道が断たれる可能性もあった。背水のマウンドで木佐貫が快投した。当初先発予定だった寺原が背中に張りを訴えて回避。岡田監督は今季開幕投手を務めながらこの試合まで1勝7敗の右腕を代役に指名した。ここ3試合は中継ぎに回っていたが、その経験が生きた。「リリーフのつもりでかなり飛ばした」。序盤から力ある直球に、宝刀のフォークボールがさえた。6回2安打無失点。こん身の83球で5月20日の広島戦(京セラドーム)以来148日ぶりの2勝目をつかんで「今さらだけど、大一番で白星を持ってくることができた」と喜びをかみしめた。

 苦しんだ末の勝利で3年ぶりのシーズン勝ち越しは決めた。だが、目標はそこではない。泣いても笑ってもあと1試合。18日のソフトバンク戦(京セラドーム)を残すだけだ。

 「もう勝つしかない。あした、あさってとゲームは空くけど、最後の準備をするだけよ」と岡田監督。オリックスは簡単には諦めない。
 

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