ヤ連敗5で止めた!CS進出の3位以上が確定

[ 2011年10月16日 06:00 ]

<横・ヤ>7回、田中の右前適時打で生還する青木

セ・リーグ ヤクルト3-1横浜

(10月15日 横浜)
 全員の力でCS進出を勝ち取った。連敗を5で止めたヤクルト・小川監督は「中日の試合の前に勝ててホッとしている。こういう時期にくれば勝つことが一番大事。(流れが)変わる大きな要因になる」と少しだけ安どの表情を見せた。ナイターの中日優勝に待ったをかけ、同じナイターの阪神が敗れたことで、3位以上も確定した。

 中日との天王山に4連敗し、前夜も阪神に完敗。負傷離脱者が続出するチーム状況で、141試合を日替わりヒーローで戦い抜いてきた。最後を無抵抗では終われない。悪い流れを断ち切るには、何かを変える必要がある。田中を3番、宮本は昨年4月20日以来の5番に置く新オーダーが機能した。初回、宮本が先制打を放ち、同点の7回には田中が決勝打。田中は「そんなヒットのことより、最後の1分1秒まで必死でやるだけ。このままずるずるいったら、また同じ思いをする。もう一度、戦うチャンスが来ると信じて戦っていきたい」とCSでの再決戦を見据えて前を向いた。

 チームリーダーの宮本も言う。「ずうずうしいかもしれないけど、まだ優勝だって決まっていない。0・001%でもあるうちは一生懸命やる。(V逸でも)CSは何とか神宮でやりたい」。それがチームの総意だ。

 勝負の12連戦は3勝9敗と大きく負け越し。初回に上田、6回は宮本が送りバント失敗など11安打で3得点の拙攻だったが、勝利が最高の薬。息を吹き返した。8回途中から守護神・林昌勇を投入するなど執念の采配を見せた指揮官は「残り3つ、これまでと同じような戦い方になる」。残り3試合。そして、その先へ。まだ何も終わってはいない。

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