高野連が救済策…被災部員は転校先で公式戦出場可

[ 2011年4月13日 18:49 ]

 日本高野連は13日、大阪市内で定例の常任理事会を開き、東日本大震災で転校を余儀なくされた野球部員について、転校後1年間は公式戦に出場できない規定の対象外とする特例措置を決めた。被災した部員は転校先の学校で今後の公式戦への出場が可能となる。

 学校が統廃合された場合などに限って大会参加を認めていた連合チームについても、震災の影響でやむなく部員数が減少した学校同士が連合チームとして大会に参加することを認めた。

 特例措置は対象地域を限定せず、期間についても「震災による影響が続く間」とした。被災した部員が一時避難先で最寄りの学校の野球部への練習に参加することも可能とした。

 全国選手権大会の代表を決める地方大会は、被災した県が県内での開催を望んでいるが、県内での実施が困難な場合、日本高野連は他県での開催もありうるとしている。

 日本高野連の西岡宏堂審議委員長は「子どもたちが大会に参加できるよう柔軟に考えていきたい」と話した。

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