昨季MVPが右腕骨折 全治6~8週間

[ 2011年4月13日 10:55 ]

 米大リーグで昨季のア・リーグ最優秀選手(MVP)に選出されたレンジャーズのジョシュ・ハミルトン外野手(29)が12日、敵地デトロイトでのタイガース戦の走塁で右腕を負傷し、精密検査の結果、右上腕部骨折で全治6~8週間と診断された。

 同外野手は三塁走者だった1回に三邪飛でタッチアップ。本塁に頭から滑り込んだが、飛球を追って本塁を空けていた相手捕手が戻る方が早く、タッチアウトに。3回に代打を送られ交代した。

 エックス線では骨への異常は見つからなかったが、磁気共鳴装置(MRI)でひびが入っていることが判明。1カ月はバットを振れないという。

 ハミルトンは昨季、打率3割5分9厘で首位打者に輝いたほか、32本塁打、100打点を記録するなどしてチーム初のワールドシリーズ進出に貢献した。(AP=共同)

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2011年4月13日のニュース