狙い通り!中島、ダルの外角直球とらえて一発

[ 2011年4月13日 06:00 ]

<日・西>7回2死一、三塁 中島(中)は、右越え3ランを放ちフェルナンデスとボディーアタック。(右)は涌井

プロ野球 パ・リーグ 西武12-3日本ハム

(4月12日 札幌D)
 西武・中島の頭には、全ての球種に対応する構えがあった。1点を勝ち越した直後の7回2死一、三塁。追い込まれながら、ダルビッシュの外角148キロを右翼席へと運んで試合を決めた。2年連続の開幕戦アーチには「飛ばないボールなので“フェンスに当たらんとって”と思いながら走っていました」と笑顔を見せた。

 投手戦が予想された開幕試合で3回には左越え安打を放つなど、4打点でチームをけん引した。ダルビッシュからは初本塁打とあって「一番良い投手から開幕戦で打てて良かった」と振り返った。09年のWBCなど国際舞台でチームメートだった右腕を攻略。開幕前日は集中力を高める狙いでフリー打撃を回避して、外野でダッシュを繰り返した。3月23日の練習試合では外角直球に空振り三振。「常時150キロだし体がでかい」と評する右腕の同じコース、同じ球種を仕留めてみせた。

 打線はダルビッシュから7点を奪うなど、12安打で12得点。3年連続の開幕白星に渡辺監督は「まさかこういう展開になるとは思わなかった。誰もが認めるスーパーエースなので、あしたに生かしてほしい」と胸をなで下ろした。

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