イチロー悪球打ち「でもヒットにできる球ではあるからね」

[ 2010年4月28日 16:01 ]

ロイヤルズ戦の8回、捕前バント安打で一塁へ駆け込むマリナーズのイチロー

 【マリナーズ3―2ロイヤルズ】外角高め、ストライクゾーンから30センチは遠い悪球を巧打した。イチローの3打席目、昨年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)獲得のグリンキーが投じたボール球。イチローは涼しい口調で「でもヒットにできる球ではあるからね、僕にとっては。実際にヒットにしているわけだから」と振り返る。

 体をいっぱいに伸ばしつつ、右手甲は投手方向を向いたままだった。下半身の力を伝えるには無理な姿勢でも、手首の制御でショート後方にポトリと落とした。「体に委ねているから。体でやっていることだから」。イチローの持ち味がよく出た打席だろう。
 八回1死からは逆転の突破口となるバントヒットを決めた。「もうサードの(守備)位置だけやね」。すきがあれば突く、というスタイルも相変わらずだった。(共同)

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