松坂「仮想登板」に手応え、指揮官も高評価

[ 2010年4月28日 06:00 ]

ブルージェイズ戦前に仮想登板を果たしたレッドソックス・松坂

 5月1日(日本時間2日)のオリオールズ戦で、メジャーに復帰するレッドソックスの松坂大輔投手(29)が26日(同27日)、ブルージェイズ戦前に「仮想登板」を行った。チーム練習が始まる3時間も前の午後2時。閑散とした敵地の球場でマウンドに立った。

 相手打者は控え外野手2人とスタッフが1人。途中からフランコナ監督が松坂の背後から球審を務めた。実戦を想定し、3アウトを取ると、ベンチに戻って約3分間、待機した。「仮想」4回を70球で、無安打、3四球、9奪三振。「監督やコーチの前で、しっかりゲームで投げられる姿を見せなければと思った」と、最終調整で力のこもった投球を披露した。
 単なる調整ではない。中継ぎに配置転換された通算189勝のウェークフィールドはいつでも先発に戻れる状態。練習とはいえ、首脳陣を安心させる投球が必要だった。「ボールを操るという意味では指先の感覚が大事。その感覚が非常にいい」と自信を見せた右腕に対し、指揮官も「カットボールには力があったし、変化球もよく曲がっていた」と評価した。
 首の張りなどで故障者リスト入りし、約1カ月遅れの開幕。オ軍戦の後は、中4日で5月6日(同7日)にエンゼルス・松井との今季初対決も控える。「楽しみと不安の両方がある。先発として戻る以上、これ以上チームに迷惑をかけられない。最後までローテーションを守り抜きたい」と松坂は言葉に力を込めた。

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