中島 復帰即2安打!首位に0差だ

[ 2010年4月28日 06:00 ]

<西・ロ>6回2死一塁、左越えに2ランを放った中村(左)を出迎える一走・中島

 【西武3-1ロッテ】西武の中島が、ナインとのハイタッチの輪に笑顔で加わった。13試合ぶりの復帰戦で2安打。安どした表情で西武ドームの長い階段を上った。

 「ずっと試合に出たいと思って家にいたので、グラウンドで野球ができて幸せでした。帰って来て負けたらアカンと思っていた」。初回は右飛に倒れたが、第2打席で右中間二塁打。そして6回2死で回ってきた第3打席。次打者の中村に「(塁に)出るから還してや」と声をかけた。詰まりながら右前に運び、4番の逆転弾を呼び込んだ。

 10日のロッテ戦(千葉マリン)で二盗を決めた際に遊撃・西岡と交錯。右脇腹を痛めた。翌日は強行出場したが、痛みはひどくなった。16日に出場選手登録を抹消された際、渡辺監督からはこの日からの復帰を言い渡されていた。調整は一任された。まずは数日間の静養。「上半身はまだ痛みがあったので」と、その後は主に下半身トレーニングに時間を割いた。トレーナーから打撃再開プランについて聞かれると「3日間打てば試合に戻れます」と答えた。その言葉通り、フリー打撃再開は23日。実戦感覚を取り戻すのは初回の第1打席だけで十分だった。

 渡辺監督は「ナカジが起点になったゲームだった。しっかり準備してくれた」と称えた。「脇腹は問題ない。あしたはもっとちゃんと振れると思います」と中島。大黒柱が3番に戻った試合で、勢いづく逆転勝ち。チームは首位・ロッテとゲーム差なしに迫った。

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