安住紳一郎アナ 生放送で“俺の朝食づくり”披露「刺身切るの初めて」「脱サラして民宿始めたみたい」

[ 2023年2月23日 15:30 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
Photo By スポニチ

 TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が23日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に、月1回(最終木曜日)の企画「出張 安住がいく」の第9弾として出張先の和歌山県白浜町から出演し、“俺の朝食づくり”を披露した。

 番組開始から約40分後の午前6時過ぎに安住アナは「昨日のパンダ中継に引き続き、きょうもここ和歌山県白浜町からお送りします」と登場。「昨日、3頭のパンダが中国へと出発しました。そのドキュメントなどもご覧いただきたいと思いますが、せっかく和歌山に来ました。そして、きょうは祝日ということで普段、台所に立たない人も料理やってみようかな、そう思っている方いらっしゃるかも知れません」と言い、「私も普段料理しないんですが、この和歌山のおいしい食べ物を使って究極の俺の朝食というものをつくってみたいと思っております」と話した。「そんなに皆さんにとっては興味がないかも知れません。昨日のパンダ中継で予算のほとんどを費やしてしまいました」と明かしながら、同町の漁業組合が運営する「とれとれ市場」を訪れ、高級魚のクエについて「クエと1度食べるとほかの魚はもう“食えん”とか言ってね」などと説明。クエ(養殖)のカマ(1500円相当)と、刺身(179グラム、2685円)のサクを購入し、「きょうはこのクエを使って究極の俺の朝食をつくりたいと思います」と話した。

 6時40分ごろには、グランピング施設「シオサイテラス」からエプロン姿で登場。「私、緊張してるの、もしかして伝わっちゃってる?」と言い、江藤愛アナウンサーが「そわそわしてますよね。分かってましたよ」と応じる場面も。包丁を手に「はっきり言うけど、俺、刺身切ったことない」「素人の包丁さばきって放送していいんだっけ」と言いつつ、刺身を切り、カマを焼いて、釜で炊いたご飯を用意。和歌山産の1粒300円のダイヤモンド梅も用意し、スタジオの出演者らに「もう1品、和歌山と言えば?」とクイズを出題。「みかん」と答えた杉山真也アナウンサーに「同僚だけど、このラインアップでみかん食べないでしょう。この並び見て」、「ラーメン」と答えた江藤アナにも「同僚だけどさ、白米炊くって言ってるでしょ。なんでラーメンつくるの、ここで」と厳しい表情でダメ出し。江藤アナが「分かりました。お刺身と言えば、そして安住さんと言えば、醤油」と見事に当てると、満足そうに「正解。そうですよ、湯浅が発祥なんだよ、醤油は。ヤマサは今は銚子だけど、もともとは和歌山」と話した。その後は「脱サラして民宿始めたみたい」とあたふたしながら出来上がった品を並べていき、最後は、フリーズドライのみそ汁にお湯を入れてすべて完成。「自分で切った刺身はおいしい」などと、うれしそうに食リポしていた。

続きを表示

2023年2月23日のニュース