福永祐一騎手も「異常」と驚いたあの芸人の“破天荒”ぶり 「頭ぶっ飛んでないと絶対にできない」

[ 2023年2月23日 12:56 ]

福永祐一騎手
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 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(42)が、22日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど」(水曜後11・17)に出演。競馬の福永祐一騎手(46)が驚いたというエピソード話が明かされる一幕があった。

 この日は芸風が破天荒な「ランジャタイ」「ヨネダ2000」と一緒にゲスト出演。しかし「破天荒」が売りの吉村には、後輩を上回るエピソードが枚挙にいとまがない。かまいたち・山内が「吉村さんの頭のブレーキ、吹っ飛んでんなと思った」と振り返ったのは、あるテレビ番組だった。

 競走馬に乗って、本職の騎手とハンデ付きの競走をするテレビ企画でのワンシーン。山内は「馬のジョギングぐらいのスピードでもめっちゃ速いねん。体感は、とんでもない速度に感じる。吉村さん、一発目に馬乗った時に、しっかり追って、最後ムチ入れたからね」と、乗馬初体験とは思えない吉村の行動にあ然としたという。

 後日、仲の良い福永祐一騎手から、その時の話を聞いたという山内は「素人が馬にまたがって、追って、ムチ入れる。あれ異常やで。頭ぶっ飛んでないと絶対にできない」と名ジョッキーも驚いたという言葉を紹介した。

 かまいたち・濱家が「当時はケガしようが、何しようが、撮れ高、面白いものを撮るという気持ちでしたか」と尋ねると、吉村は「そうそう。最悪、腕の2、3本折れてもいいと。“ギンギン”で。やったことないけど、とりあえずムチでたたいて」と当時を回想。全速力に近い馬のスピードだったといい「厩舎の人が、ダメダメダメ~って言ったんだもん。(スイッチ入ると)引けなくなっちゃうの」と笑ったが、濱家は「芸人は笑うより、しびれてまうよな」と感嘆していた。

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