嵐・櫻井翔 4月に初の個展「未来への言葉展」開催「“まさか”と“やっと”が同居」

[ 2023年2月23日 04:00 ]

個人として初の展覧会「櫻井翔 未来への言葉展」を行う嵐の櫻井翔
Photo By 提供写真

 嵐の櫻井翔(41)が個人では初の展覧会「未来への言葉展」を4月14日~5月24日に東京・六本木ミュージアムで開催する。さまざまな立場から物事を伝えてきた櫻井の言葉にいろいろな角度からアプローチする。櫻井は「”まさか、こんな日が来るなんて”という思いと”やっと、この日が来た”という思いが同居しております」と心境を語った。

 開催のきっかけは4年前にさかのぼる。2019年に開催された「ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会」の図録の制作に際し、櫻井がページや写真に言葉を添えた。その言葉の力に感銘を受けた図録の出版プロデューサーが「櫻井くんの言葉は面白いですね。いつかソロの展示を開いてみたらいいのでは」。その縁で、昨年6月から今回の展覧会の開催に向けて打ち合わせを開始していた。

 展覧会は7つのパートから構成される。見どころの一つが「サクラップサウナ」。櫻井が制作し、嵐のメンバーと歌唱してきた曲のラップ部分を一人で改めて収録。その音源を立体音響技術を活用して浴びるように聴き、来場者の心を高ぶらせる。

 また、真珠湾攻撃・日米開戦80年の特別企画として「ニューズウィーク 日本版」に掲載された特集「櫻井翔と戦争の記憶」の原文から抜粋・編集したナレーションを展開する。「長きにわたって継続してきたことを、今までにない表現で再構築。新たな挑戦を体感してほしい」と呼びかけた。

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2023年2月23日のニュース