コロッケ 長年出演のものまね番組は昨年“卒業”「今度は審査員の方に」「若手を育てていきたい」

[ 2023年2月23日 14:36 ]

コロッケ
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 ものまねタレントのコロッケ(62)が23日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。今後について語った。

 コロッケは1980年にデビューして43年。持ちネタは1000個を超える。司会の黒柳徹子から「あなたもうすぐ63歳で。還暦を超えて。去年長年出演していらっしゃったものまね番組をご卒業になったってほんと?」と問われると、「はい」と答えた。

 コロッケは「ものまねグランプリ」(日本テレビ系)を昨年10月25日の放送回で卒業していた。「それには20年以上出てまして。自分の中でも“もう少し”って思われてる時の方がいいのかなっていうのが正直ありまして」と思いを明かすと、「だんだん僕がくたびれてから辞めるよりも、その前の“なんで”って言う時に。おかげさまで凄くSNSでも話題になってトレンド入りしたりとか。“コロッケ、ものまねやめる、引退”とかってなったんですが、一応番組を辞めて、今度は審査員の方に行って」と説明した。

 「あとは、この先若手を育てていきたいということで。これからは人材育成みたいなことを考えて、プロデュース業もちょっとやっていきたいなと思っています」とも話した。黒柳が「でもやっぱりあなたにやってほしいっていう人がいたらやる?」と問うと、コロッケは「もちろんです。ものまねをやめたわけではないので、一応コンサートを舞台でもやりますし、テレビでも呼んでいただいてゲストの時はやらさせていただきますし」と回答した。

 「なんかものまねを続けてきて、自分の中で必要とされているかどうかっていうことを考える年齢になってきまして」としみじみと話した。ファンからの手紙には他界した祖母とかつてショーを見たことがあり、コロッケを見るたびに思い出すという内容もあったとし、「喜んでいただける芸としてそういうふうに受け止めていただければ、もっともっと続けていきたいという思いが強くなりました」と語った。

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2023年2月23日のニュース