山里亮太 人気アイドルからの“お願い”を快諾も超苦戦「くっそ下手なのよ」「一つのセリフでも…」

[ 2023年2月23日 12:41 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が22日深夜放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。「SixTONES」の森本慎太郎(25)との親交について語った。

 7日に、山里とオードリー若林正恭の半生を描く、日本テレビの4月期ドラマ「だが、情熱はある」(日曜後10・30)のキャスティングが発表され、山里役を森本、若林役をKing&Princeの高橋海人が務めることが判明した。

 山里は「森本くんが凄い真面目な方で」とドラマの役が決まった際に自身のもとへあいさつに訪れ、森本から「すいません。分からないことも出てくると思うんで、連絡先を交換していいですか」と言われて連絡先を交換したとした。

 その後、森本からは「山里さんをもっと知りたいので」と食事の誘いもあったという。山里が多忙なため、実現できなかったというが「どうやら撮影は始まってるのかな。本当は会って確認したかったことみたいなんだけど、会えないままだからって連絡いただいて」「俺って凄くない?SixTONESの森本君の誘いを断って、めちゃくちゃイイ女みたいじゃない。すげー振り回してみたいな。“ごめん、その日無理”みたいな」と恐縮した。

 すると森本は返事をするたびに別の候補の日を出してきたが、どの日も予定が合わず、山里が「ごめんね。もし本当に今僕でできることだったら、遠慮しないで言って」と伝えたところ、森本からは「いいですか」と台本の写真が送られてきたという。

 「これって、山里さんってどうやって言うんですか?この時のこの文章」「どこに強弱があって」「もし差支えなければこれを読んだ声をくれませんか」と芸人として話すエピソードトークの場面を実演した声のデータを送ってほしいと頼まれたとした。

 「真面目よ。凄くない、そんなんしてくれるって」。山里は「もちろんだよ」と返事をし、その場面を演じて録音。だが「録った後に気づいて。俺、お大根(役者)様じゃない。俺のセリフでも、今こうやって何もない台本でしゃべるんだったら俺でいけるけど、言ってもセリフが決まってるわけじゃない。決まったセリフがまあお大根だから」と苦笑した。

 セリフは脚色されていたため、「自分の構造とちょっと違うと思うと、むちゃくちゃ緊張しちゃってさ」と山里。「家で録るとプロがいるからさ。恥ずいじゃん」と自宅には妻で女優の蒼井優がいるため仕事先の控室で録音したと言い、「セリフ、結構なページ数あったんだけど、音声データで5つぐらいに分けて録ったから。言ってもさ、お手本として待ってるわけじゃん」と続けた。

 「むちゃくちゃ緊張するよ、しかもよ、このSixTONESの森本慎太郎くんに頼られてるんだよ。で、俺もみんなお気づきの通り僕、天狗になりがちだから、“セリフ回しの答えください”って言われたら、“ああ、教えてやるよ”みたいなテンションでやってるから、ちょっとこう下手だとは思われたくないわけ。で、録るじゃない、聴くじゃない。くっそ下手なのよ。めっちゃ棒読みじゃん、と思って。むずいのよ、一行のやつでも」と振り返った。

 結局「一つのセリフでもテーク7、8録って。10ぐらい録って、どれかいいか分かんなくなっちゃって」「送る直前まで、こんなん逆に邪魔になんないかなあと思って」と心配だったが送ったという。すると森本からは丁寧なお礼が返ってきたとし、「それが生かされてるか分かんないけどね。第1話のやつだったから、もう撮ってんのかな、それを踏まえて」と話した。

 「困ったと思うんだよね、“もらった以上、これ、参考にしなきゃいけないかな”と思って。第1話どうなっているのか」と語った。

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2023年2月23日のニュース