日本ハム・新庄監督 FA権行使の近藤の残留熱望「また一緒にプレーできるのであれば一緒にやりたい」

[ 2022年11月9日 16:18 ]

日本ハムの新庄監督
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 日本ハムの新庄剛志監督が9日、FA権を行使した近藤健介外野手について言及。「俺も(FA移籍を)した人間だから。自分の人生は自分で決めるもの。納得いくまで悩んで、結果ファイターズでまた一緒にプレーできるのであれば一緒にやりたい」と残留を熱望した。

 また、指揮官は「北海道の野球ファンが近藤君とまた一緒にエスコンフィールドで戦いたいと思っているし、願っている。近ちゃんがいないファイターズは考えられないという言葉もよく聞く。それだけ愛されている選手の一人なんだなとつくづく思う」とファンの気持ちも代弁した。

 また、沖縄・国頭での秋季キャンプの視察に訪れた稲葉篤紀GMは、近藤との交渉について「なんとか残ってもらえるようにやっています。この前も鎌ケ谷で話をさせていただきました。私、球団の思いは伝えさせてもらった」と説明。各球団の争奪戦が展開されることにも「それだけの選手ということはこちらも理解しています。できる限り、我々の交渉はしっかりと続けていきたいと思います。残ることを信じています。僕もFAでファイターズに来た身。いろんな選択肢がある。将来的なことを考えて決めるので、たくさん悩むと思う。でも、ファイターズとしては全力で残ってほしいという思いはあります」と残留を熱望していた。

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