立大が逆転勝利 代打の1年生・鈴木唯斗がサヨナラ打で決勝戦進出

[ 2022年11月9日 13:27 ]

東京六大学野球秋季フレッシュT   立大2―1法大 ( 2022年11月9日    神宮 )

 立大がサヨナラ勝ちを飾り、1次リーグを1位で通過。10日の決勝戦進出を決めた。

 法大の先発左腕・安達壮汰投手(2年=桐光学園)の130キロ台前半のツーシームを軸にした投球に苦しんで得点を奪えず。しかし、0―1の9回に同点とすると、なお1死一、二塁から代打の鈴木唯斗外野手(1年=東邦)が右翼線へのサヨナラ打。公式戦では初のサヨナラ打となり「いい結果を出さないと、と思って練習していたので強い気持ちでいきました。(サヨナラの場面は)どこまで走っていいか分からなかったです」と笑顔を見せた。

 今秋リーグ戦では同じ法大との2回戦で、普段から仲の良い吉岡広貴外野手(4年=広陵)がサヨナラ打を放っており「よく部屋に来てくれて話をしてくれる。吉岡さんのサヨナラ打を覚えていて、いいイメージでいけた」と尊敬する先輩にも自身の一打で勝利を届けた。

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2022年11月9日のニュース