東大、史上初2桁得点!先発全員23安打16点で慶大にコールド勝ち

[ 2022年11月9日 04:00 ]

東京六大学野球フレッシュトーナメント1次リーグB組   東大16ー6慶大 ( 2022年11月8日    神宮 )

<慶大・東大>7回コールドで慶大を破り東大2番手の中村(左端)を出迎えるナイン(撮影・郡司 修)
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 新人戦にあたるフレッシュトーナメントが行われ、東大が記録的勝利を挙げた。51年開始の新人戦を含め、同校史上初の2桁得点となる16―6で慶大にコールド勝ち。19年春以来の白星だった。

 1―2の3回、四球を挟んだ4者連続二塁打などで一挙6得点して逆転。先発全員の23安打で圧倒した。1年生の1番・酒井捷(すぐる)が4安打1打点で打線を引っ張り「練習試合でも、こんなに打線がつながることはなかった」と笑顔を見せた。

 1年間の浪人を経て入部した2年生右腕・平田も6回8安打3失点と粘投し「一つ勝つだけでも凄く大きいけど、これだけの大差で勝てて自分たちの力を出せた」と表情を緩めた。(田中 健人)

 ▼慶大・真田(初回、一時同点の右越え適時三塁打も敗戦)シンプルに力負けだった。負けをしっかり受け止めて次で勝つしかない。

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2022年11月9日のニュース