楽天・則本 現状維持の3億円でサイン チーム唯一の2桁勝利も「悔しいシーズン」

[ 2022年11月9日 13:28 ]

契約更改交渉を終えた楽天・則本
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 楽天の則本昂大投手(31)が9日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円でサインした。

 7年契約の4年目となる今季は2年ぶり7度目の開幕投手を務めた。21試合に先発して10勝8敗、防御率3・53の成績で、チームで唯一2桁勝利をマークした。ただ、開幕直後に新型コロナに感染し、夏場には自己ワーストタイの5連敗を喫するなど好不調の波が大きく「10勝できたのが不思議なぐらい。チームもBクラスで悔しいシーズンになった」と振り返った。

 来季については「優勝」ときっぱり。「CSや日本シリーズを見ていて、悔しいなという気持ちがわき上がってきた」。今季は規定投球回に達しなかったこともあり「(1試合)平均7イニングが理想。170~180イニングは投げたい」と個人の目標も掲げた。(金額は推定)

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2022年11月9日のニュース