阪神・佐藤蓮が育成契約に「死に物狂いでやるしかない」 背番号は30から130に変更

[ 2022年11月9日 16:12 ]

育成契約となり、厳しい表情で会見する阪神・佐藤蓮=甲子園(代表撮影)
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 阪神・佐藤蓮投手(24)が9日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、340万円減の600万円でサインした。(金額は推定)併せて、来季から育成契約になることが発表され、背番号は30から130に変更となる。

 「ダメだったらもう終わりみたいな覚悟で死に物狂いでやるしかないと思っている。まずはいち早く背番号を2桁に戻して、支配下になるだけです」

 1メートル89、105キロの恵まれた体格から投げ下ろす150キロ台の直球と大きく割れるカーブを武器に活躍を期待されたが、ここまで1軍登板はなく、今季は2軍で9試合の登板に止まり、1勝3敗、防御率5・17だった。背番号は3桁からの再スタートとなるが、気持ちは前を向いている。

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2022年11月9日のニュース