カブス鈴木誠也のWBC出場可否に代理人が言及「時間をかけて注意深く考えている」

[ 2022年11月9日 07:54 ]

カブス・鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也選手(28)の代理人を務めるワッサーマンのジョエル・ウルフ氏は8日(日本時間9日)、ネバダ州ラスベガスで行われているGM会議中、鈴木が来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するかどうかをまだ決断していないことを明らかにした。

 ウルフ氏は「WBCに関しては何度も話し合ってきた。彼は長い間、熟考している。誠也は日本代表でのプレーを大切にしているから、難しい決断。五輪での金メダル獲得は彼には大きな意味があった。その一方で、スプリングトレーニングでカブスのチームメイトと一緒にいたいと強く感じている。だから時間をかけて注意深く考えている」と難しい選択であることを強調。「カブスは誠也にとても協力的。どんな決断をしようと支持すると誠也に伝えている。誠也はそのサポートに深く感謝している。ただ決断がいつになるかはわからない」と述べ、最終的な決定はまだ時間がかかる可能性を示唆した。

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2022年11月9日のニュース