糸井嘉男氏 始球式で古巣札幌Dに凱旋! 「侍金メダル」祈願のため金ぴかで登場し、新庄監督との約束守る

[ 2022年11月9日 19:14 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表―豪州代表 ( 2022年11月9日    札幌D )

<侍・豪>金のグラブ、金のシューズで始球式をする糸井氏(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 今季限りで現役引退した元阪神・糸井嘉男氏(41)が9日、「侍ジャパンシリーズ2022」オーストラリア戦で始球式を務めた。

 2013年のWBCで背負った背番号「9」のユニホームで登場。捕手役は日本ハム時代にバッテリーを組んだこともある鶴岡慎也氏が務め、糸井氏は若干、右寄りにコースは外れたものの、豪快に投げ込み、ファンを沸かせた。

 糸井氏は2004年に自由獲得枠で日本ハムに入団。入団時は投手としてプレーしていたが、その後野手に転向し、1軍での登板経験はない。そんな糸井氏が古巣・札幌ドームに投手として“凱旋”する粋な演出で、球場のファンも魅了した。

 この日は始球式の前に自身のインスタグラムを更新。「始球式in札幌ドーム 栗山JAPANの金メダルを祈願してゴールド!笑 魂込めて投げます!!」と投稿し、始球式に向けて準備していた金色に輝くシューズとグラブの写真を掲載していた。この投稿に対して、日本ハムの新庄監督が「勿論 始球式終わったらグラブをスタンドに投げるよね!!」とコメントし、糸井氏も“快諾”。約束通り、投球後には金ぴかのグラブをスタンドに投げ込み、ファンサービスしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月9日のニュース