DeNA、走塁意識改革へ片岡保幸氏が臨時コーチ 西武、巨人で盗塁王4度

[ 2022年11月9日 04:44 ]

DeNAナインに走塁指導する片岡臨時コーチ(左から4人目)(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 DeNAが横須賀市内で行っている秋季トレーニングに、西武、巨人で活躍し盗塁王を4度獲得した片岡保幸氏が臨時コーチとして参加した。

 2日間にわたり走塁意識の改革を目指す初日は、午前10時から若手野手を中心に約5時間の熱血指導。経験をもとにスタート、帰塁、精神面などを伝授し「走塁に目を向けて練習したいと球団から依頼を受け、自分も勉強になると思った」とした。

 今季5盗塁に終わった高卒3年目の森も「帰塁技術や失敗を恐れず盗塁することを学んだ。来年は40、50走れる選手になり盗塁王を獲らないと」と感激。三浦監督は「片岡コーチの財産を伝えてもらいたい」と期待した。(大木 穂高)

続きを表示

2022年11月9日のニュース