阪神ドラフト7位・中川勇斗が現状維持の460万でサイン 3年目・藤田健斗も現状維持の500万円で更改

[ 2022年11月9日 14:37 ]

会見する阪神・中川勇斗=甲子園(代表撮影)
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 阪神・中川勇斗捕手(18)が9日、兵庫県西宮市内の球団施設で初の契約交渉に臨み、現状維持の460万円でサインした。

 「バッティングとはここまで打つとは思って言われた。でもキャッチャーなので、投手の信頼であったり技術面を上げて1軍の舞台で活躍をしてもらいたいと言われた」

 今季は2軍戦で50試合に出場。打撃では打率・295(88打数26安打)、3本塁打、15打点と存在感を見せつけた。守備面では1軍経験豊富な秋山や藤浪が先発した試合でマスクをかぶり、インサイドワークを首脳陣も高評価。「秋山投手と組ませていただいてすごく、勉強になった。キャッチャーのジェスチャーであったりバッターのしぐさというのを勉強した。来年に生かしていきたい」と意気込んだ。

 3年目の藤田健斗捕手(21)も現状維持の500万で更改。「ウエスタン・リーグでも昨年よりは試合に出させていただいてその中で、出ないと分からないことであったりうまくいったこと、いかなかった事がはっきり分かったシーズンだった」と振り返った。今季は昨シーズンの32試合を上回る65試合に出場。4月21日のウエスタン・広島戦では初本塁も放ち「真っすぐをはじき返せるように試行錯誤してきた。多少なりともできたのではないかな」と課題の打撃での成長を自らも感じ取っていた。(金額は推定)

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2022年11月9日のニュース