阪神・近本 28歳バースデーを自ら祝う2点打 本戦代表入りへアピール

[ 2022年11月9日 21:37 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表―豪州代表 ( 2022年11月9日    札幌D )

<侍・豪(1)> 6回、ケネディから2点適時打を放つ近本 (撮影・光山 貴大)
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 28歳の誕生日を、自らのバットで祝った。「1番・中堅」でスタメン出場した阪神・近本が、2点打を放ち存在感を発揮した。

 6回だ。8番・佐藤輝の適時二塁打で1点を奪い、なおも1死一、三塁で迎えた第4打席。1ボール―2ストライクから相手4番手・ケネディが投じた外寄り低めのカーブを拾い上げた。打球は前進守備を敷いていた相手内野陣の頭上を越え、左前に転がった。三塁走者・佐藤輝、2球目の暴投で二進していた二塁走者・源田をホームへ迎え入れた。直後に代走・周東を送られ、お役御免となった。

 5日巨人戦でも初回に安打、二盗などと躍動し、来春WBCでの代表メンバー入りへ向けてアピールしていた近本。この日も、しっかりと結果を残した。

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2022年11月9日のニュース