巨人・赤星 原監督が指令“赤鬼”になれ 阿部ヘッド「ぶつけていい」左打席に立ち内角要求

[ 2022年11月9日 04:44 ]

原監督(左)、久保巡回投手コーチ(右)の前で投球練習を行う巨人・赤星
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 プロ1年目の今季5勝を挙げた巨人・赤星が、原監督から「鬼神化」指令を受けた。

 秋季宮崎キャンプでブルペン入りし、153球の熱投。指揮官から「マウンドに上がったら鬼と化せ」と命じられた。日大からドラフト3位入団の右腕は、制球力を武器に先発で13試合、計31試合に登板し防御率4.04。原監督は「悪い言葉で言えば特徴がない。赤星流を確立してほしい」と期待した。要望に応えるべく「体を起こせれば外が広くなる」と左打者の内角をえぐるカットボールを練習中。ミットを手に阿部ヘッド兼バッテリーコーチが「捕るからぶつけていい」と左打席に入ったが2球連続で外角に外れた。

 赤星は「投げミス。何か一個でも(きっかけを)見つけられれば」と意欲的だった。(小野寺 大)

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2022年11月9日のニュース