広島・栗林、トヨタ自動車Vを祝福「変わらない守り勝つ野球」 同期選手の活躍にも刺激

[ 2022年11月9日 21:42 ]

第47回社会人野球日本選手権 決勝   トヨタ自動車8―1NTT東日本 ( 2022年11月9日    京セラD )

広島・栗林
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 トヨタ自動車(東海・愛知)が、NTT東日本(関東・東京)を破り、4大会ぶり6度目の優勝を果たした。

 トヨタ自動車OBの広島・栗林良吏投手(26)は、本紙に祝福メッセージを寄せ、「決勝戦も全部見ていましたし、それまでの試合も見られるときは映像でチェックしていました。5試合で計4失点のみ。僕がいたころと変わらない守り勝つ野球、負けない野球ができているのだなと感じました」と喜んだ。

 栗林自身は、19年の都市対抗決勝戦に登板するも3回降板。「あのときと同じく今日の相手も打力のあるチーム。僕は3回しか投げられなかったけど、嘉陽さんは8回1失点。すごいな…と思いました」と決勝戦の重圧を思い起こしていた。

 同期入社の選手たちの活躍が日本一の原動力となった。「1番・徳本が活躍して、逢澤は決勝で3安打。高橋は声出しでチームを鼓舞し、山城もブルペンを支えていた。同期の活躍は本当に刺激になりますし、嬉しいです」。さらに、広島にドラフト6位指名された長谷部銀次については「トヨタに最高の恩返しができたと思う。トヨタOBとしての誇りを持って、一緒に頑張りたいです」と共闘を心待ちにした。

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2022年11月9日のニュース