エンゼルス・大谷　2年連続ア・リーグMVP最終候補に　サイ・ヤング賞には残れず

2年連続でMVPの最終候補3人に入った大谷
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　大リーグ機構は7日（日本時間8日）、BBWAA（全米野球記者協会）に属する記者の投票で選ばれる今季の各賞の最終候補3人を発表した。史上初めて投打で「規定」に到達し、15勝＆34本塁打を記録した大谷は昨季初受賞したア・リーグMVPに2年連続で入った。

　一方、最終候補入りの可能性があったサイ・ヤング賞には残れず、自己最多に並ぶ16勝のパドレス・ダルビッシュもナ・リーグで候補入りできなかった。

　MVPの最終候補はア・リーグ新記録の62本塁打をマークしたヤンキースの外野手ジャッジが本命で、アストロズの主砲アルバレスも選ばれた。ナはカージナルス勢のゴールドシュミットとアレナド、パドレス・マチャドの争い。受賞者は17日米東部時間午後6時（日本時間18日午前8時）以降に発表される。

　ア・リーグのサイ・ヤング賞は、右肘手術から復帰1年目で18勝、防御率1・75をマークした39歳右腕のアストロズ・バーランダーの3度目の受賞が有力視されている。