巨人ドラ1西舘勇陽「全部甘く入ってしまったのが一番の反省」 ホールド失敗も「しっかり切り替え」

[ 2024年4月26日 22:03 ]

セ・リーグ   巨人2ー7DeNA ( 2024年4月26日    横浜 )

<D・巨>8回、牧に適時二塁打を浴び、京田(左)の生還を許す西舘(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人はDeNAに敗れ、9連戦の2カード目初戦を落とした。戸郷翔征投手(24)が7回1失点と好投も、開幕から無失点と10試合連続ホールド中だったドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手(22=中大)が逆転を許した。

 8回に2番手で登板した西舘は、先頭の桑原に安打を許し、送りバントから1死二塁とされると、続く佐野に同点の適時打二塁打を浴び、プロ入り初失点。さらに牧にも二塁打を浴びて無念の降板となった。

 失点の場面を振り返った西舘は「構えたところより全部甘く入ってしまったところが一番の反省かなと思います。投げきれないというか、ボール球でいいところで中に入ってしまった」と反省の弁。

 試合後に阿部監督は「まあ、いつかは点は取られるから。こういう形で、悔しい思いをして。失投だったもんね。プロは甘くないというのは分かったろうし。明日以降また頑張ってくれればいいかなと」と、ここまで好投を続けてきたルーキーを擁護。右腕も「ここはしっかり切り替えて、次の試合に向けて。ブルペンの準備も確認しながらできればいいかなと」前を向いた。
 
 また、初対決となった牧については「チャンスに強いバッターなので。最後攻めきろうと思ったんですけど、インコースを打たれてしまったので、配球を少し変えないといけない」と、次の対戦を想定し、課題を口にしていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月26日のニュース