オリックス連勝ストップ、千賀に6回まで完全投球許す 先発・宮城10Kも8回4失点

[ 2022年7月13日 21:18 ]

パ・リーグ   オリックス2―4ソフトバンク ( 2022年7月13日    ペイペイD )

<ソ・オ>9回、福田が三振に倒れ暗いムードのオリックスベンチ(右端は宮城)(撮影・岡田 丈靖)         
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 オリックスはソフトバンク・千賀に6回まで完全投球を許すなど精彩を欠き、連勝は3で止まった。

 屈辱を回避したのは7回。福田が三ゴロ失策で出塁すると、代打・宗の右翼線適時二塁打などで2得点。ノーヒットノーランを止めた一打を放った宗は「なんとか点が入る状況まで持っていこうと、それだけを考えて打席に入っていたので、結果的にタイムリーになってくれてよかったです」と振り返った。

 先発の宮城は10奪三振も、8回4失点(自責2)で完投負け。プロ初完投を白星で飾れなかった。初回1死一塁で牧原大を二ゴロ併殺かと思われたが、打球を処理した大城が送球ミス(記録は失策)。その後2死一、二塁でデスパイネをゴロに打ち取ったはずが、一塁・T―岡田がファンブル(記録は失策)し満塁とされ、野村大に中前2点打を浴びた。

 中嶋監督は「(宮城は)調子的には今日は、めちゃくちゃよかったです。“たられば”いったらだけど、アレ(初回6アウトで)もう2イニングですからね。守備…(失策)2つはキツいですよね」と左腕をかばい、「こういう試合がないようにしていきたい」と打線の奮起を促した。

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2022年7月13日のニュース