虎助っ人のレギュラー争い激化　フリー打撃で3人競演　パワー見せたロドリゲス　マルテ、ロハスは?

＜神・巨＞試合前練習に参加し、フリー打撃で快音を響かせるロドリゲス（撮影・北條　貴史）
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　阪神の8人目の助っ人、ロドリゲスが13日、練習に合流し、外国人野手の争いが激化しそうな気配が漂った。

　巨人戦前の練習で、ロドリゲス、マルテ、ロハス・ジュニアの3人がほぼ同じ時間帯にフリー打撃を行った。パワーでは、44スイング中8本の柵越えを放ったロドリゲスに軍配が上がった。打球の速さも、助っ人野手トリオの中で頭一つ抜けていた。この日の練習を見る限りは、3A通算60本塁打の肩書きは伊達ではなく、一発の魅力はかなりありそうだ。

　今季ここまで、打率・207、3本塁打に低迷するロハスは、43スイング中4本の柵越え。右打席の課題が依然として付きまとうような内容だった。

　右脚コンディション不良で2軍調整をし、この日から1軍に合流したマルテは、21スイングで柵越えはなかった。スイングを確認することに重点を置いたような内容だった。

　フリー打撃後、3人は仲良く、揃ってダッグアウトに引き揚げた。