日本文理が7回コールド発進 プロ注目右腕の田中晴也が投打に活躍!7回0封&満塁弾!

[ 2022年7月13日 12:19 ]

第104回全国高校野球選手権新潟大会・2回戦   日本文理7―0加茂暁星(7回コールド) ( 2022年7月13日    新発田市五十公野公園野球場 )

<日本文理・加茂暁星>初戦で7回無失点と好投したプロ注目右腕の田中(撮影・棚橋孝太)
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 3大会連続の甲子園出場を目指す日本文理が7回コールド勝ちで快勝発進した。プロ注目右腕の田中晴也(3年)が先発し、7回を3安打無失点。打っては3―0の7回2死満塁で左翼席にコールド勝ちを決める満塁弾を放ち、初戦から投打にポテンシャルの高さを見せつけた。

 初回から三者連続三振を奪った田中は「今までの初戦の中でも一番良い入りだった。立ち上がりは自分の中でも課題だったし、全体を通してもまとまりのあるピッチングができたのは練習の成果」と納得の表情を見せた。

 打っても公式戦では初めてとなる逆方向への本塁打で観客をどよめかせた。「この1年間、逆方向への強い打球は意識して練習してきた」と田中。「勝って落ち着いている余裕はない。チームとして少しでも成長して、次の試合を迎えたい」と次戦へ向けて気を引き締めた。

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2022年7月13日のニュース