広島 床田、栗林、坂倉が監督推薦で球宴出場 初出場の坂倉「癖のある球捕ってみたい」

[ 2022年7月13日 16:00 ]

<広島>監督推薦でオールスター出場を決め笑顔でポーズをとる(左から)栗林、床田、坂倉 (撮影・奥 調)
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 「マイナビオールスターゲーム2022」の監督推薦が発表され、広島から床田寛樹投手(27)、栗林良吏投手(26)、坂倉将吾捕手(24)の3人が選ばれた。

 床田は3年ぶり2回目の出場で、今季はここまで14試合に先発し、7勝5敗、防御率2・78をマーク。「すごくうれしい。基本は真っすぐとパームを投げて、どれくらい通用するか試してみたい」と意気込み、対戦したい打者には「自分の直球がどれだけ通用するか」として、西武・山川の名前を挙げた。

 2年連続2回目の出場となった守護神・栗林は、登板28試合で0勝1敗17セーブ、防御率2・00。「去年は負け投手になったので、今年はいい投球をしたい」と気合い満々。対戦を望む打者にはオリックス・吉田正を挙げ「真ん中に投げて外野フライだったいいなと思う」と笑った。

 6年目で初出場を決めた坂倉は「球界を代表する選手たちが集まる場所なので、本当に楽しみ」と喜ぶ。広島の先輩・鈴木誠也(現カブス)と首位打者を争った昨季に続いて、今季もリーグ6位の打率・306をマーク。本職の捕手と三塁手の“二刀流”を続けながらチームで唯一全85試合に出場しており「両方準備したい。(捕手では)大勢(巨)くんや青柳(神)さんとか、ちょっと癖のある球捕ってみたい」と目を輝かせた。

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2022年7月13日のニュース