佐々木麟太郎の夏始まる 花巻東がコールド発進 新星・吉田幸永が自己最速142キロ!

[ 2022年7月13日 11:25 ]

第104回全国高校野球選手権岩手大会・2回戦   花巻東7―0花巻農 ( 2022年7月13日    岩手県営 )

3回、右翼場外に特大のファールを放つ佐々木麟太郎(撮影・光山 貴大)
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 今春の選抜に出場した花巻東は花巻農を7―0で下した。先発した背番号7の右腕・吉田幸長(3年)は6回を2安打無失点。自己最速を1キロ更新する142キロを計測した直球と落差の大きなフォークを軸に4三振を奪い「自分のピッチングができたのはチームのみんなのおかげです。まず、一戦勝ててよかったです。ピンチの場面でしっかり三振が取れた」と振り返った。

 佐々木洋監督の長男で、高校通算73本塁打を誇る佐々木麟太郎(2年)は「3番・一塁」で出場し、3打数無安打1四球。二飛、四球、右飛、右飛に終わったが、1打席目の二飛は滞空時間が約6秒を超えるなどスイングの鋭さを見せた。

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2022年7月13日のニュース