コロナ禍のヤクルト 仕切り直し緊急スタメン発表 前日“幻”再び!並木が1番でプロ初先発

[ 2022年7月13日 17:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2022年7月13日    バンテリンD )

前日の中止前、立浪監督(左)にあいさつする松元監督代行(撮影・椎名 航)
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 優勝マジック「49」が点灯中の首位ヤクルトは13日、敵地・バンテリンDで中日と対戦する。8日からの3日間で高津監督、青木、山田ら計27人が新型コロナウイルスに感染。内川や西浦らが合流し、雨で豊橋でのゲームが中止となった前日12日に大量14選手が登録されたチームはスタメンを発表。1番・中堅には前日と同じくプロ初先発となる並木、3番・左翼にキブレハン、6番・遊撃に西浦、7番・捕手に古賀、8番・二塁に元山が並んだ。元山は今季初出場初スタメン、西浦は今季初スタメンとなった。4番には村上が座り、高橋が先発。松元作戦コーチが監督代行を務める。

 前日12日に“幻”となった緊急事態でのスタメン発表では、1番・中堅にはプロ初先発となる並木、3番・左翼に荒木、6番・遊撃に西浦、7番・二塁に武岡、8番・捕手に古賀が並んでいた。西浦と武岡は今季初スタメンとなっていた。4番は村上、先発はサイスニードだった。

 以下は7日巨人戦と13日のスタメン比較。

【7日の巨人戦】 → 【13日の中日戦】
1 中・塩見     1 中・並木
2 右・山崎     2 右・山崎
3 二・山田     3 左・キブレハン
4 三・村上     4 三・村上
5 左・青木     5 一・オスナ
6 一・オスナ    6 遊・西浦
7 捕・内山壮    7 捕・古賀
8 遊・長岡     8 二・元山
9 投・石川     9 投・高橋

 チーム内での感染拡大によって9、10日に予定されていた阪神戦(神宮)が中止となったヤクルト。11、12日に行ったPCR検査の結果、中日戦(12~14日)遠征メンバーのコーチや選手全員の新型コロナウイルス陰性を確認。スタッフ1人が陽性判定を受けたが遠征には同行しておらず、濃厚接触疑いには該当しない。8日以降のすべてのPCR検査で陰性確認が取れているコーチ、選手、スタッフで試合に臨む。

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