飾磨工のプロ注目右腕・岡植が2回戦で姿消す 秋の王者相手に10Kも、12四死球と制球に苦しむ

[ 2022年7月13日 13:37 ]

第104回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦   飾磨工3ー5社 ( 2022年7月13日    高砂 )

高校野球兵庫県大会<社・飾磨工>飾磨工の先発・岡植(撮影・岸 良祐)
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 飾磨工のプロ注目右腕・岡植純平(3年)の最後の夏は2回戦で幕を下ろした。

 「最後にこんな強いチームを相手に試合ができて楽しかった。最後までやり切れてよかったです」

 昨秋の県大会を制した優勝候補の一角、社を相手に8回171球の熱投。3回を除く毎回の12四死球と最後まで制球には苦しんだが、被安打は4。140キロ台前半の速球とキレのいいスライダーを武器に毎回の10三振を奪って見せた。

 最速145キロ。「山本由伸さんや佐々木朗希さんのようなピッチャーになりたい」と高校卒業後のプロ入りを熱望している。

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