阪神 近本の中前適時打から初回に3得点、大山不在も打線一丸

[ 2022年7月13日 18:29 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2022年7月13日    甲子園 )

<神・巨>初回1死二塁、近本は中前に先制適時打を放つ。投手メルセデス(撮影・北條 貴史)
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 阪神が初回に先制した。先頭の中野が左前で出塁すると、島田が犠打で1死二塁。このチャンスで3番・近本がメルセデスのスライダーを捉え、中前適時打を放った。昨季は14打数7安打、打率・500と得意にしていたが、今季初対戦でも好相性を味方につけた。

 なおも1死一塁で佐藤輝の三塁内野安打では、近本が一気に三塁を陥れて、チャンスを拡大。そして、1軍に昇格したマルテも右前適時打で続き、初回に3得点を奪った。この日は大山が近親者の新型コロナウイルス感染により、特例2022で抹消となったが、主砲の不在を打線が一丸となって埋めようと、奮起した。

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2022年7月13日のニュース