横浜2年生コンビが躍動!萩 高校通算15号&エース杉山4回無安打無失点

[ 2022年7月13日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権神奈川大会・2回戦   横浜10―0生田東 ( 2022年7月12日    サーティーフォー保土ヶ谷 )

<生田東・横浜>3回、2ランを放つ横浜・萩(撮影 井利 萌弥)
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 横浜が投打の2年生コンビの活躍で6回コールド発進した。2週間前に腰を痛めた主砲・萩宗久(2年)は村田浩明監督の反対を押し切り先発出場。2回無死一塁で左前打でつなぎ、この回5点先制を呼び込む。続く3回には高校通算15本目となる左越え2ランを放ち試合を決定づけた。

 3日前に練習復帰したばかりというが、出場を直訴した。春は4番に座ったが、痛み止めを服用して大事を取って5番での出場となった。春季大会は桐光学園に敗れ8強止まり。「この夏は、強くなって絶対出るという覚悟を持ちました」と強い気持ちを口にした。

 投げては先発した同級生エース杉山遥希が4回無安打無失点とピシャリ。2年連続20度目の夏の甲子園へ、2年生コンビが名門を引っ張っていく。(井利 萌弥)

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2022年7月13日のニュース