ヤクルト・村上の弟も頼れる4番だ 慶太がマルチ安打で20得点の大勝劇演出 九州学院が3回戦へ

[ 2022年7月13日 13:50 ]

第104回全国高校野球選手権熊本大会2回戦   九州学院20ー2東稜(6回コールド) ( 2022年7月13日    リブワーク藤崎台 )

<九州学院・東稜>兄・宗隆に負けない迫力?スタンドにあいさつをする九州学院・村上慶(左から2人目)
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 九州学院が20安打20得点の猛攻を見せ、6回コールドで3回戦進出を決めた。

 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)の弟・慶太(3年)は4番・一塁で先発。初回は2死一塁から中前に安打で出塁。「緊張したんですけど、1本出てリラックスができた」と話した。6回には先頭で右前打で出塁。この一打が口火となって打者13人の攻撃で10点を挙げた。

 前日には兄の宗隆から「最後の夏やし、頑張れよ」という激励のラインが届いたという。兄が出た15年以来の甲子園に向け「何が何でも勝って、勝って甲子園に行きたいと思います」と誓った。

 ◇村上 慶太(むらかみ・けいた)2004年(平16)11月11日、熊本市生まれの17歳。小学4年時に託麻南小の軟式野球部で競技を始める。中学は熊本東リトルシニアに在籍。高校では1年秋からベンチ入り。好きな食べ物は焼き肉。趣味はサッカーのゲームをすること、MLB観賞。1メートル89、94キロ。右投げ左打ち。

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