クボタが開幕5連勝 次節でサントリーと全勝決戦

[ 2021年3月28日 14:11 ]

ラグビートップリーグ第5節   クボタ 32―17 三菱重工相模原 ( 2021年3月28日    江戸川 )

 レッドカンファレンスのクボタが開幕5連勝を飾った。前半にモールを起点に3トライ。後半に2トライを返されたが、さらに1トライを追加した。第6節でクボタは同じく5戦全勝のサントリー(4月3日、秩父宮)と、1勝3敗1分けの三菱重工相模原はトヨタ自動車(同、花園)と対戦する。

 強い風雨に見舞われた前半、クボタは7分、16分とWTBフェンデンヒーファーがPGを決めて6―0とリード。6―3で迎えた23分、ゴール前のラインアウトからモールを押し込んでフッカーのマークスがトライを決めると、27分にも同じ形でマークスがトライを挙げた。35分には同じラインアウトからモールではなくマークスがボールを受けるサインプレーを使い、突破したNo・8バツベイが左中間へトライを決め、27―3で前半を折り返した。

 雨がやんだ後半は三菱重工相模原が盛り返した。後半8分、インゴールへ蹴り込まれたボールをCTBリトルが必死に追い、デッドボールライン上で跳び上がってボールをインゴール側へタップ。CTB奈良がグラウンディングして1トライを返した。22分にもリトルのロングパスから右サイドでチャンスをつくり、インゴールへ蹴り込まれたボールをSH榎本が抑えた。しかし、クボタは26分、右タッチ際でボールを受けたマークスが内へ返し、バツベイ―CTBテアウパで右中間へトライを決め、試合を決定づけた。

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2021年3月28日のニュース