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ウィザーズが連敗を3で阻止 最下位ピストンズに苦戦も逃げ切る 八村は14得点

[ 2021年3月28日 11:27 ]

ダンクを決めて雄叫びをあげるウィザーズの八村(AP)
Photo By AP

 NBA東地区全体13位のウィザーズは27日、地元ワシントンDCで同最下位のピストンズと対戦し、106―92(前半68―41)で勝利を収めて16勝28敗。連敗を3で阻止し、3月に入って3勝目(12試合)を挙げた。

 試合は大差をつけながらも苦戦。一時30点をリードしながらブラドリー・ビール(27)が右脚を痛めて不在となった第3Qで11―34と失速し、第4Q序盤で一時3点差まで迫られた。しかしここから八村塁(23)が奮起。第4Qには放った3本のシュートと2本のフリースローをすべて決めて8得点を稼ぎ、失いかけていたリズムを取り戻した。実況していた現地のアナウンサーも「今のGO―TO―GUY(チームのエース)はハチムラ」と、ビールがいなくなった陣容での大黒柱だと表現。土壇場でのシュート・セレクションが背番号8に集中したことが試合の流れを変えることになった。

 ラッセル・ウエストブルック(32)は19得点、19リバウンド(今季自己最多)、10アシストで今季15回目のトリプルダブルを達成。ダーレル・ウォーカー(在籍は1987年から4シーズン)が保持していたチームのトリプルダブルの通算記録に1シーズンだけで並んだ。得点部門でリーグ1位(31・7)のブラドリー・ビール(27)は前半だけの出場で17得点。八村は結局35分出場してフィールドゴール(FG)を11本中6本(うち3点シュートは1本失敗)決めて14得点と6リバウンド、1スティールをマーク。FG試投数と得点は8試合連続で2ケタとなった。

 ピストンズ戦では25日のトレードでブルズから移籍してきたセンターのダニエル・ギャフォード(22=208センチ)が第1Q途中からアレックス・レン(27)に代わって出場。ドラフトでは八村と同期(2019年・全体38番目)だったギャフォードはピストンズの得点源でもあるジェラミー・グラント(27)のシュートを阻止するなど新天地初戦では攻守両面でいい働きを見せた。14分のプレータイムながらFGを7本中6本決めて13得点、5リバウンド、3ブロックショットを記録。ウィザーズには“ショットブロッカー”がいなかっただけに、今季ブルズで11試合先発しているギャフォードはウィザーズにとって貴重な戦力になりそうだ。

 ピストンズは4連敗で12勝33敗。第3Q中盤から猛追したものの逆転するまでには至らず、ロードでは今季5勝20敗となった。

 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場11分6秒=4得点)
(1)7分30秒・スティールから速攻でダンク=〇
(2)8分44秒・左ローポストからのパワープレーでゴール下=×
(3)10分26秒・フリースローライン付近でパスを受けてのドライブから右手でダンク=〇(アシスト・ウエストブルック)
 ▼第2Q(出場6分34秒=2得点)
(4)1分55秒・ペイント内で左手でレイアップを試みるもプラムリーにブロックされる=×
(5)2分32秒・左エルボーからフリースローライン中央付近にターンアラウンドでジャンプシュート=〇
 ▼第3Q(出場8分50秒=無得点)
(6)3分39秒・正面からドライブしたがプラムリーにブロックされる=×
(7)7分11秒・左サイドから3点シュート=×
(8)8分14秒・左ローポストからターンアラウンドでジャンプシュート=×
 ▼第4Q(出場8分34秒=8得点)
(9)2分51秒・ペイント内でターンアラウンドからジャンプシュート=〇(アシスト・ロペス)
*6分45秒・フリースロー2本=〇〇
(10)7分18秒・右サイドからターンアラウンドでジャンプシュート=〇
(11)7分34秒・速攻からアリウープ=〇(アシスト・ウエストブルック)

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