SGカウントダウンコラム

徹底分析!!SGグランプリあと14日、クイーンズクライマックスあと22日

[ 2016年12月6日 05:30 ]

岡崎恭裕と山川美由紀
Photo By 提供写真

 【岡崎 6年ぶり参戦で2度目SG制覇だ/山川 攻撃的な走りで初クイーンを狙う】デビュー6年でSG初Vを達成した逸材が頂上決戦に帰ってくる。岡崎恭裕は10年オールスターを制し、その年にグランプリ初出場。優出5着と存在感をアピールした。だが、11年以降は賞金トップ12入りはかなわず。出場枠が18人に増えた14、15年も戻ることはできなかった。それが今年はオールスターとオーシャンCのSG2優出。11月までにG1も5優出と、コンスタントに活躍し続けて賞金12位にランクイン。6年ぶりにグランプリ参戦を決めた。もともと精度が高かったターン技術に、最近はスタート力も加わった。2度目のSG制覇が最高峰の舞台でも不思議はない。

 女子の賞金ランキング12位は山川美由紀だ。今年はまだ優勝していないが、優出は9回を数える。そのうち2回は男子相手の混合戦だった。山川の持ち味と言える、鋭い踏み込みから繰り出される攻撃的な走り。これは性別に関係なく大きな武器だ。レディースチャレンジCも序盤は好Sを連発。予選落ちだったが、クイーンズクライマックスの出場切符はつかみ取った。これで2年連続4回目の参戦。同タイトル獲得の日はそう遠くないだろう。

 7日は篠崎元志、中谷朋子両選手を紹介する。

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