SGカウントダウンコラム

SG「第23回チャレンジカップ」24日開幕 あと3日 ボートレース蒲郡

[ 2020年11月21日 05:30 ]

篠崎元志(左)と毒島誠
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◆蒲郡得意選手
 グランプリ出場権を巡る最後の決戦。今年の舞台となる蒲郡水面で、最も高い勝率をマークしているのは篠崎元志だ。出走回数は多くないが、6優出1Vと申し分のない結果を残している。特に当地SGは出場した過去5節全てで予選を突破。さらに15年メモリアル制覇、18年ダービー準優勝と蒲郡SG実績で右に出る者はいない。勝率2位は地元・愛知支部の大将格を担う池田浩二。当地SG、G1共に優出回数は出場メンバー最多だ。得意水面で迎える2人のグランプリ勝負駆けからは目が離せない。

◆近況好調選手
 今年は得意の夏場に活躍できなかった毒島誠だが、秋に入ってから急にペースを上げている。9月の徳山G1ダイヤモンドCで久々の優出を果たすと、10月の大村SGダービーで準優勝。その後も桐生周年V、福岡周年で優出6着とG1で連続して結果を出した。最近の勢いは間違いなく今節トップ。6号艇で臨むドリーム戦も軽視できない。優勝こそないが、山口剛も今秋のG1、G2でコンスタントに活躍。中でも平和島周年と桐生周年では強力な舟足を引き出していた。調整がハマった時はコース不問で侮れない存在だ。

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