SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」17日開幕 あと5日、G1「クイーンズクライマックス」28日開幕 あと16日

[ 2019年12月12日 05:30 ]

石野貴之(右)と守屋美穂
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◆石野、後半猛スパート!頂上決戦へ勢い加速

 賞金ランク3位でグランプリに参戦するのは石野貴之。これで6年連続7回目の出場になるが、今年前半は苦戦の連続だった。7月までのSG、G1では優出1回のみ。賞金20位以内にも名前がなかった。だが、8月下旬から猛スパート。大村メモリアルで19年のSG初優出を果たすと、次節の住之江G1高松宮記念で優勝を飾った。その後も児島SGダービーとG1芦屋周年で準優勝。トライアル1stが免除される6位以内を視界に捉えると、桐生SGチャレンジカップを制してシード権を手に入れた。頂上決戦に向けて、勢いは増すばかりだ。

◆守屋、男子相手にG2制覇!G1初V見えた

 女子の賞金ランク3位は守屋美穂。昨年はG2レディースチャレンジカップ優勝でクイーンズクライマックス出場を決めたが、今年は早々と当確ランプを点灯させた。大きかったのは6月から8月にかけての5連続優出。中でも7月の芦屋MB大賞は男子相手に予選トップ通過を決め、2度目のG2制覇を成し遂げた。決戦の舞台となる徳山水面も現在、連続優出中と相性良好。G1初タイトルへ、条件は整った。

 13日は賞金2位の吉川元浩選手、女子賞金2位の遠藤エミ選手を紹介する。

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