SGカウントダウンコラム

SG「第65回ボートレースメモリアル」27日開幕 あと5日 ボートレース大村

[ 2019年8月22日 05:30 ]

ボートレース大村の水面
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《水面・エンジン》メモリアルが行われるボートレース大村は、全国24場の中で最西端にあるレース場。ボートレース発祥の地として知られている。

◆昨年9月からナイター開催も傾向不変

 大村湾に面しているため水質は海水。潮の干満の影響を受ける。昨年9月からナイターで行われるようになったが、レース傾向はほぼ変わっていない。昨年8月から今年7月の当地1コース1着率は69%。全国1位のイン勝率をマークし、全国平均(55%)も大きく上回っている。日本一のイン天国は健在だ。

◆1コース1着率69% 日本一の“イン天国”

 普段の一般戦でA級を1号艇に組むことが多く、これがイン勝率を大きく引き上げている。ただ、3月に行われた当地GⅠでも1号艇が48勝。1着率67%をマークした。枠番が均等に振り分けられる記念競走でも傾向は変わらない。裏を返せば1号艇が消えれば高配当は必至。GⅠでも節間14本の3連単万舟券が飛び出した。出現率は約19%。穴党も十分に勝負可能だ。

 現行エンジンは2月に導入。15日現在、2連対率トップに君臨している34号機は優勝0回ながら優出7回。2連対率も唯一、50%を上回っている。他の40%超エンジンの中では49、38号機の気配が光る。

 23日は大山千広、遠藤エミ両選手を紹介する。

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